2009年 06月 27日
じめじめムシムシ・・・いやですね。 夏にしたいことを妄想しながら(海とかキャンプとか花火とかバーベキューとか宴とか・・)、 連休のない6月を頑張って乗り切りましょう。 さて、1階スタジオの床はいよいよクライマックスを迎えております。 きれいに敷き詰めたあのブロックの上が、土間になる瞬間を、あなたは目撃します。 フツーの民家の1階の床がコンクリートになるという、 違和感たっぷり、ユーモアたっぷり、汗たっぷりの無茶苦茶プロジェクト。 果たしてうまくいったのでしょうか? (コンクリート作業協力:文夫さん、和恵さん、たいちゃん) 1. さてここで問題です。これは何でしょうか? ・・・とかいいつつ早速答えますが、これは鉄筋でございます。きれいだね。 2. 先日お伝えした配管部分です。せっかく作った溝がコンクリートに埋まってしまわないように、、、考えたのがこれ。 スタイロを切り刻んで、シリコンでくっつけていきます。 コンクリートを打った後、スタイロをぶち壊してしまえばいいという頭の良い?作戦です。 3. というわけで恐る恐るスタートしたコンクリート打ち作業。 1回の練り作業に必要な材料は、セメント25kg・砂60kg・砂利80kg・水約14ℓです。 この合計165kgを使って出来るコンクリートが約0.07リューベ。(1m×1m×7cm) ①まずは先日紹介した専用のバケツにセメントと水を混ぜ、徐々に砂を足しながら、 手持ちの撹拌機(大きなドリルに船のスクリューがついたようなもの)で混ぜていきます。(ものすごい力で下に引っ張られる!) ②それを巨大なタライにあけ、今度はスコップと角材で更に砂利と混ぜ合わせます。 ③十分粘り気が出てきたら、目的地に流し込みます。 約3cmほど流し込んだところで鉄筋を置き、上から棒で突いたりしながら、 コンクリートが隅々まで行き渡るようにします。その後残りの約3cmを流し込みます。 ④小一時間後、表面の水が引いたところでコテなどで均して完成です。 ⑤約1日もすると上を歩けるようになり、一週間ほどで最終強度に達します。(平方cmあたり100kgの耐荷重量!) 画像は、この作業を4回繰り返して出来たところ。汗の量が尋常じゃない。服を着たままお風呂に入った人のよう。 4. 近くに寄ってみましょう。きれいに均された表面をご覧ください。 5. 作戦通り、スタイロもきれいに埋まりました。 6. 元台所の水場から見たところ。 7. 2日目、以前外壁塗装を手伝ってくれたプロダクトデザイナーのたいちゃんが駆けつけてくれました。 このサインは、現在我家の土間に埋まっています。彼が有名になったら、我家は観光地と化すでしょう。見えないけど(笑) 8. 一連の作業を繰り返すこと13回半。。。たっぷり3日間かけて打ち終わりました。 左側の色が薄い方は、前日打ったところなので歩くことができます。 手形が埋まっているのは、画面のちょうど中心あたりです。 9. 元押入側から見た土間。打ったコンクリートから覗いている木材が大引きです。 この木材まで流し込むことにより、フラットを出しました。 10. 元お花畑(もはや懐かしい・・)から見た土間。 11. 天井や照明など、いくつかの作業は残っているものの、いよいよスタジオっぽくなってきた!?
by studio-stick
| 2009-06-27 00:12
| 1階スタジオ・大改装2
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